電話占いのコツ

電話でも好印象を与える為には


電話占いは対面と違って表情や顔が伝わりません。
メリットとして、人に言いにくい事を相談できるという点はありますが、占い師としては電話口だけで相手を導くというのは慣れないと難しい事です。

電話占いでのコツ

電話占いで最も難しいのは、相手を信頼させることです。
占いは信頼関係を築けなければ成立しませんので、難しくてもそこを乗り越えることは必須です。
その為にも、まずは好印象を持たれるようにしましょう。

好印象を与えるポイント

1ゆっくり話す
初対面の相手には、なかなか難しいかもしれませんが、だからこそ占い師はそれを心がけねばなりません。
相談者は不安な気持ちで電話して、ましてや相手は見えないという環境ですので心に余裕を持てないでしょう。
そんな時は、ゆっくり話し、あえて間を取って相手をリラックスさせてあげましょう。
 
2否定で入らない
鑑定結果を話す時、相手を否定しないようにしましょう。
改善すべきポイントはしっかり伝えなければなりませんが、否定から入るのではなく相手を受け入れた上で話すようにすることが必要です。
ズバッという時も、マイナスの言葉を選ばないように気を付けましょう。
 
3返報性の原理
返報性とは、プレゼントを貰ったらお返しをしたい。
助けてもらったらその恩を返したい、という心理現象の事です。
これは好意も同じ現象が働くので、こちらが相手へ好意を持って接すれば相手もこちらを好意的に感じてくれるのです。
その人を長所を見つけましょう。
 
4声に笑顔を乗せる
ぶっきら棒で高圧的な冷たい態度の人は嫌われますが、声と言うのはそれが如実に表れます。
ましてや声しか聞こえない時は、小さな事でも伝わってしまうので注意が必要です。
なので、声に笑顔を乗せるようにするとそれだけで相手は安心しますし、警戒心が無くなります。
笑顔を乗せる、というと難しく感じるかもしれませんが、電話するときに笑顔でいれば声は笑顔を乗せて届いてくれます。

自分のキャラクターに合うように

ここまで好印象を与える方法を書きましたが、これは一般的なものです。
自分には自分のキャラクターがあって、そこに反することをしてしまうと無理が生じて息苦しくなってしまいます。
だからといってぶっきら棒を肯定するつもりはありませんが、自分のキャラクターを知って、私はどうすれば相手に好印象を与えられるのか研究して、自分だけのアプローチを掛けられるのが一番良いと思います。
鑑定の時だけそれを心がけても決してうまくいきませんので、日常から意識するようにしましょう。